6/02/2013

2013/6月の散歩(六地蔵寺)

2013/6/02
水戸のアパートから大洗方面へ10分ほどの所にある、倶胝密山聖宝院 六地蔵寺は、茨城百景に選ばれた六地蔵寺、またの名を水戸大師という
参道は、それはそれは趣のある杉並木で、境内の風景に期待を持たせられます

四脚門(中門)は、参道の正面にある、藁ぶき屋根の最初の門で、県指定の重文
旧法寳蔵は、水戸藩第二代藩主徳川光圀の命により建立された寺宝の収蔵庫(国指定重文)
大師堂
地蔵堂は、水戸徳川家二代藩主・光圀公最晩年の寄進による(国指定重文)
お寺さんの名前のゆかりの六地蔵
開山は平安初期の大同二年(807年)。その後室町時代の永享元年(1429年)に、宥覚上人によって中興されました。さらに、室町時代後期には第三世の恵範上人が西国の諸大寺へ遊学し、経典の収集・書写に努めた事により、本寺は檀林となり、多くの著名な学僧・修行僧を輩出いたしました。大和国長谷寺(現奈良県桜井市)第三世能化宥義上人(本寺八世)もその御一人です。
全国お花見900景(これって、すごいのかなあ)に選ばれている樹齢170年の枝垂桜も、桜のシーズンに見てみたいものです
弘法大師さまの立像
樹齢1,100年の大杉は、胸高直径6.9m、根回り9.3m、樹高約33m。スギの国指定天然記念物は日本海側に多く太平洋側では少ないのであるが、海に近い平野部にあり、樹勢も旺盛で根張りもいい
境内には大木がいくつもありますが、これは樹齢800年の大いちょう

本堂

たいそう歴史のある清々とした立派なお寺でした

お寺の近所の団地には、いろいろな野草が咲いていました
ミヤコグサ
ガウラ(ハクチョウソウ)
これはどこかの家から、園芸用苗から種が飛んだのでしょうか

キキョウソウ


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