5/04/2013

壬生町散策①

2013/5/4
GWの暖かな日に誘われ、壬生町散策に出かけました。
①なんていって、次があるのかわからないけど、東武線壬生駅から少し北側をぐるっとひと回り。
2時間のお散歩でした。

先ずは黒川沿いの、しののめ公園に駐車しようとしたのですが、家族ずれや若者のグループがBBQや河川遊びのために押し寄せており、駐車スペースが無いためやむなく愛宕山古墳の事務所脇に車を止めました。

1.愛宕山古墳愛宕神社
ここは前方後円墳で、堀が残されています

形状と出土している埴輪などから、古墳時代後期のものだそうです
石室は今だ発掘調査がされていないそうです
方形部の頂上には、壬生城主が1694年に壬生城の鬼門除けとして建立した、愛宕神社があります
>愛宕神社より円形方面を望む
2.車塚古墳
3段積みのきれいな円形墳です。最下段の円は直径82mと、大型です。 堀も2重に掘られ、全体で135mに及びます。
3段目の南麺には横穴式の石室が露出しており、入り口に鎖も無く、中に入れちゃう
さすがに中に入る勇気はありません


3.牛塚古墳
車古墳の西側には、帆立貝型の前方後円墳があります。


古墳の周囲は厚い葉土に覆われた、野草の聖地です。
4.壬生寺
最澄につかえた慈覚大師円仁が794年に誕生した聖跡だそうである
江戸時代 1686年日光山輪王寺門主天真親王の命により、壬生城主三浦壱岐守直次が建立した大師堂
その後、文久二年慈覚大師一千年御遠忌に、輪王寺門主慈性法親王により大改修
鐘楼は平成に建立
江戸時代 1694年に壬生城主松平右京亮輝貞によって建立された地蔵堂
慈覚大師誕生産湯の井戸
壬生寺から常楽寺への空き地に、ヤグルマギクの一群があった

こちらは野アザミのつぼみ
昨年新発見したオオアマナの群落も発見


昨年のオオアマナBlogはこちら
さらに行くとカリフォルニアポピーも

5.常楽寺
ようやく常楽寺に到着
境内にはマーガレットの絨毯

本堂のお釈迦様の隣に、白い象に乗った普賢菩薩様が祭られているそうで、この山門前の白象はお釈迦様や普賢菩薩様のお使いだそうです


6.御用水通り
壬生城三の丸にそって開拓された壬生用水を再現したものだそうです
ウツギ(空木)

7.精忠神社
神社の手前には5月の八重桜が垂れ下がっていました


8.城址公園

壬生町の目抜き通りは「蘭学通り」と言う名がついている
蘭学通りにぶつかる石畳の道は、舟町通りという
江戸時代の日光への宿場町であるとともに、東北と江戸、関西と東北の物流の通り道でもあったそうだ
9.雄琴神社
舟町通りから雄琴神社へ
銅製の鳥居
御本体は、有名人なのだ
明治天皇の歌もある




鳥居の前にはシャガの花
いや~、疲れました。

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