5/12/2013

2013/5月の散歩(桜川)

2013/5/12






雨引山 楽法寺(雨引観音)
建長6年(1254)宗尊親王の建立した仁王門
現在の建物は、天和2年(1628)十四世堯長が再建したものであり、茨城県指定文化財です


天平年中(730)聖武天皇の后、光明皇后の造建したものが嚆矢です。
天和3年(1683)当山十四世堯長が、三重塔を再建しようとして良材を集めて塔の第二重目まで建設したが、病のため果たせず、十五世堯宗は先師の遺命を奉じて翌 貞享元年正月、工事を進めて円成しました。ところが不思議にも、本堂が震動して観世音が自然開帳となり、群衆は数十日にわたって雲集し建築の費用もとめざるに集まった といわれています。
嘉永6年(1853)元盛暢光両師協力して十万人講を勧進して、三重塔を改め多宝塔としたのが現在の塔です







建長6年(1254)宗尊親王深く当山観音を尊崇し、由緒ある仏堂が朽壊しているのを嘆かれ、 執権北条時頼に諭して当山本堂を再建せられたといわれ、工竣成して後三百貫文の封を賜ったと伝えられています。
文明6年(1474)真壁城主真壁久幹及び舎弟高幹の両名の合力によって五間四面の本堂が落成しました。その後本堂狭隘をつげるに及んで大永6年(1526)真壁治幹大檀那として七間四面の堂宇に改築されました。
天和2年(1682)第十七世文昭は十万人講を勧進してその資金を得て、遂に現存の大本堂を建立するにいたりました。





5/04/2013

快適な家を目指して(その5-6)Fence

2013/05/04
家のフェンスのお色直しを、GWにおこないました。
製作から2年がたち、日の当たる面が乾燥して反ってしまったのと、色あせてきたので、防水防腐効果を期待して、ペンキの塗りなおしをすることにした。
先ずは1番上の横板を取り外すが、留めていたビスが錆びてボロボロなのにはおどろいた。
中には途中で折れているビスも数多く、たった一本のビスで留まっていた板もあり、今回のメンテをやってよかった。
外した板は、鳥の糞や泥を軽く掃除し、前回と同じペンキ(キシラデコール、#808パリサンダ)で塗装の上塗り。
 そして乾燥。GW前半はここまで。
2011/5/05
GW後半も良いお天気に恵まれ、1段目の取り付けと2段目の取り外し。その間に縦杭へもペンキの上塗り。取り付けには、前回と同じねじ穴には折れたねじが埋まっている可能性が高いこと、日に当たる面を変えて反りを修正したいこと、そして新しいビスを使うことを条件に、多少頭を使いました。

3段目と4段目は庭木の陰であること、そろそろ疲れてきたこと、日程がなくなったことから、道路側の見えるところだけ、再塗装しておしまい。

2年目の改修を終えて、気持ちも晴れ晴れ。
水を張った田んぼからは、かえるの合唱が聞こえる時期になりました。

壬生町散策①

2013/5/4
GWの暖かな日に誘われ、壬生町散策に出かけました。
①なんていって、次があるのかわからないけど、東武線壬生駅から少し北側をぐるっとひと回り。
2時間のお散歩でした。

先ずは黒川沿いの、しののめ公園に駐車しようとしたのですが、家族ずれや若者のグループがBBQや河川遊びのために押し寄せており、駐車スペースが無いためやむなく愛宕山古墳の事務所脇に車を止めました。

1.愛宕山古墳愛宕神社
ここは前方後円墳で、堀が残されています

形状と出土している埴輪などから、古墳時代後期のものだそうです
石室は今だ発掘調査がされていないそうです
方形部の頂上には、壬生城主が1694年に壬生城の鬼門除けとして建立した、愛宕神社があります
>愛宕神社より円形方面を望む
2.車塚古墳
3段積みのきれいな円形墳です。最下段の円は直径82mと、大型です。 堀も2重に掘られ、全体で135mに及びます。
3段目の南麺には横穴式の石室が露出しており、入り口に鎖も無く、中に入れちゃう
さすがに中に入る勇気はありません


3.牛塚古墳
車古墳の西側には、帆立貝型の前方後円墳があります。


古墳の周囲は厚い葉土に覆われた、野草の聖地です。
4.壬生寺
最澄につかえた慈覚大師円仁が794年に誕生した聖跡だそうである
江戸時代 1686年日光山輪王寺門主天真親王の命により、壬生城主三浦壱岐守直次が建立した大師堂
その後、文久二年慈覚大師一千年御遠忌に、輪王寺門主慈性法親王により大改修
鐘楼は平成に建立
江戸時代 1694年に壬生城主松平右京亮輝貞によって建立された地蔵堂
慈覚大師誕生産湯の井戸
壬生寺から常楽寺への空き地に、ヤグルマギクの一群があった

こちらは野アザミのつぼみ
昨年新発見したオオアマナの群落も発見


昨年のオオアマナBlogはこちら
さらに行くとカリフォルニアポピーも

5.常楽寺
ようやく常楽寺に到着
境内にはマーガレットの絨毯

本堂のお釈迦様の隣に、白い象に乗った普賢菩薩様が祭られているそうで、この山門前の白象はお釈迦様や普賢菩薩様のお使いだそうです


6.御用水通り
壬生城三の丸にそって開拓された壬生用水を再現したものだそうです
ウツギ(空木)

7.精忠神社
神社の手前には5月の八重桜が垂れ下がっていました


8.城址公園

壬生町の目抜き通りは「蘭学通り」と言う名がついている
蘭学通りにぶつかる石畳の道は、舟町通りという
江戸時代の日光への宿場町であるとともに、東北と江戸、関西と東北の物流の通り道でもあったそうだ
9.雄琴神社
舟町通りから雄琴神社へ
銅製の鳥居
御本体は、有名人なのだ
明治天皇の歌もある




鳥居の前にはシャガの花
いや~、疲れました。