2012/10/14
宇都宮線の小山から、常磐線の友部を結ぶJR水戸線の、稲田駅前にある磯蔵酒造を訪ねました。
どっしりとした旧家で、趣のある酒造です。日曜だったため、酒作りはお休みで、母屋の左手の試飲室にお邪魔しました。
この酒造のお酒は「稲里」ブランドで茨城県内で出回っています。
試飲室のドアは、ガラスがはまっていません。外気が直接吹き込みます。すっごいおしゃれですねと言うと、地震で割れたので、そのままにしていますという答えだった。
あっぱれ!
上の赤ラベルのお酒は、今年試験的に仕込んだ、今年だけのお酒です。
香りが強く、味は甘口。おいしいのですが、私には甘味が強すぎるようです。
下は、震災復旧作業中に、水戸の料理屋さんでの写真。稲里の代表的純米酒「山」です。
うたい文句は「何も足さず、何も引かず。山のように、どっしりと。」
こちらはイネの品種の日本晴(にっぽんばれ)を使い、花崗岩からの石透水を仕込み水に使った純米酒です。かなりいけてます。
どうです、ラベルもいけてる酒造だとは、思いませんか?
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